2009年05月27日
命を大切に
「お母さん、ごめんなさい。私はもう、一緒にいることができません。私の肝臓を移植して、お父さんを助けてください」――。13歳の少女はそう書き残して、大量の睡眠薬を服用した。発見後の懸命の治療で少女は意識を回復したが、現在も予断を許さないという。
少女の父は、重い肝炎・肝臓がんを患い、長期間入院している。1月23日夜、少女は病院で母親と夕食をとった。母親はそのまま泊り込み、帰宅した24日昼ごろ、ぐったりとして動かない少女を発見した。家のドアは中からロックされて開くことができず、裏から壁を乗り越えて部屋に入ると、ベッドに娘が横たわっていたという。そばには空になった睡眠薬の瓶と、メモ書きの遺書があった。少女が自殺を図ったのは、前日23日夜の帰宅直後とみられている。
少女は江蘇省の無錫市人民医院に搬送された。意識もなく呼吸も微弱で、胃洗浄、人工呼吸器使用、血液浄化など、医療スタッフはあらゆる手段を使って救命を図った。少女が意識を取り戻したのは、28日夜だった。
意識を回復した少女は父親のことを気にし、「お母さん。私はもう大丈夫。明日は起きて、お父さんに会いに行く」などと言ったが、その後になり再び悪化。一時、自発的呼吸が途切れるなど、予断を許さない状態が続いている。
父親にはまだ、少女が自殺を図ったことを伝えていない。父親の容体も悪いため、動揺させることを恐れて「風邪をひいた」、「親戚の家に行った」、「あなたが、ずいぶんやせてしまったから、会うと娘がショックを受ける」など、あらゆる「方便」でごまかしているという。
父親が入院中で、母親もつきそっているため、一家は1カ月約1000元の退職者支給金で生活している。
少女の治療費だけで10万元。母親によると「4万元は借金で賄ったが、もうあてはない」という。無錫市人民医院共産党委員会と医療スタッフは、困窮している一家のために募金し、約2000元を集めた。一家の居住地区の住民も450元を寄付することにした。母親は「娘には、とにかく回復してほしい。しっかりと生きていくことこそ、父親のためになる」と話した.
yahooニュース引用
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「私の肝臓、父に移植して」 と遺書、とても感動しました。
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